151331☆kfj 2017/07/10 14:12 (iPhone ios10.3.2)
長文失礼しますA
(続き)
ジュビロの状況を考えると、1トップができるという観点では川又・アダ・齊藤の3人になりますが、名波監督の中では守備ありきなので、「前からプレスをかけられる前線3人」という捉え方をしている感じがします。
俊輔、松浦、松井、太田、松本、荒木、針谷、藤川といったところを加えれば10人以上アタッカーがいるので、人数的には十分ですね。
万が一川又・アダ両方が出られなくなっても、多少攻撃力は落ちたとしても天皇杯のようにメンバーは組めるわけですし、ゼロトップでもやれなくはない。
これが目標を「ACL」以上に設定しているクラブでは、控えが出た時に攻撃力が落ちないようなメンバー構成を考えるのでしょうが、今年のジュビロの目標はそこにありません。
サポーターとしては欲が出てくる気持ちは分かりますが、現在はノルマも目標もクリアした状態で戦えているわけなので、緊急補強する必要は本来全くないと言えます。
補強する前に、現有戦力の布陣変更で対応するのが基本ですからね。
今年はレギュラークラスでは高橋、宮崎以外既に全員得点していることから分かるように、エース依存でないサッカーができています。
成績不振による補強ではなく、元来控えの小川航基や山本康裕が離脱したことが理由で緊急補強するとなれば、それは明らかに開幕前のチーム構成に負傷の想定ができていなかったミスがあったということです。
素人でもあるまいし、さすがにそれは考えられないですよね。
ということで、個人的には今夏の補強はない可能性が高いと思っています。
もし今後あるとすれば、水面下でだいぶ前から交渉してきた外国人選手と条件面で折り合って、たまたまこのタイミングになった、ということくらいでしょう。
日本人だと即戦力クラスはシーズンオフですらなかなか獲れないのに、夏となれば相当難易度高い。他のチームで出番がない選手に的を絞ったとしても、うちでレギュラー確約できない時点で話は進まないと思います。
親会社が「ここまで来たらACL圏内に目標修正しなさい。金は出すから」と言ったりすれば札束攻勢で強引な補強はできるかも知れませんが、まああり得ないですよね。
今年は現有戦力でいけるところまでいく。
今年後半は、名波が掲げるJ1での3年目に優勝争いができるクラブにという目標のために、既存選手の見極めと補強の準備を進めることになるでしょう。
夢のない話かもしれませんが、あまりに補強するのが当たり前、という掲示板の空気に疑問があり長文投稿させて頂きました。