155717☆ミルフィーユ 2017/08/10 00:25 (SC-04F)
シュート精度というよりはクロスの質が散々だったのが気になった試合でしたね。俊輔選手もキックミスしていたし、ショートパスがずれることも多かったのでやりにくい芝だったのかもしれません。

とはいえ、勝ち点2を失った感は否めないですが、それは名波監督が言っていたのでサポとしては素直にポジティブな部分を。

・俊輔選手の守備への意識
 後半、右サイド遠目から蹴ったFKがGKにキャッチされた瞬間全力で守備に戻る。同じく後半、左サイドでジュビロボールのスローインのときにフリーになっていたクリスラン選手へのマークの指示。
 特に後者は「守備への切り替えの速さ」というよりむしろ、攻撃してるときから守備にもこれだけ気を使っているからこそ事前に決定的なチャンスを潰せるというとても良い例でした。漫然と攻めて相手にボール持たれてから守るのでは遅いんですよね。

・川辺選手のプレスの速さ。
 味方のミスによるボールロストで相手ボールになったときでさえ、その瞬間にはもうゼロ距離まで詰めてるということがちらほら。これも攻撃のときから守備を意識しているから出来ることでしょうね。

・ムサエフ選手の帰陣の速さ。
 川辺選手も勿論速いんですが、ここでかわされたら大ピンチというときのムサエフ選手の全力疾走での帰陣は本当に速く、しかも確実に刈り取ってくれます。
 サッカーはスプリント自体はどの選手もしますが、消耗の激しい本気の全力疾走というのは(前のほうの選手であればあるほど守備時には)どうしてもセーブしがちです。そこを「ここは危険だ」と瞬時に察知しスイッチを入れて労を惜しまず全力で刈り取りにいく。ボランチがこれを徹底してくれるのだから最終ラインからしたらこんなに助かることはないでしょうね。

・川辺選手のファーストタッチとボールの置き方。
 いつもボールを受ける位置は素晴らしいのですが、今日はさらにそのファーストタッチでのボールコントロールの質(しかも結構スピードに乗った状態でも)とボールを置く位置がワールドクラスに上手かったと思います。仙台の選手はファウルで止めるしか……むしろファウルすらできないみたいな状況もいくつか。
 イーブンなボールをかっさらってのプレーでも同様にこういうプレーが出来るのは、先ほどとは逆に守備のときから攻撃の意識を高く持っているから出来るのかなと思います。

俊輔選手のプレーは勿論芸術なのですが、ダブルボランチのプレーもとても美しいなと思いました。
そしてカミンスキー選手はやはり神。

長文失礼致しました。
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