167848☆のん 2017/11/09 17:39 (F-03H)
男性
監督個々の評価は僕にとっては中々難しい。
ただ、完全制覇した翌年2003年ヤンツーさん就任から今の名波監督に至るまでジュビロを指揮した監督は延べで13人…尋常では無い数字。
黄金期以降、新たな土台を作ろうとしては崩れの連続で世代交代を進められずに低迷して、結果辞任や解任が繰り返された感じ…
僕は監督の能力の前に、フロントのチーム再建能力が至らなかった事が低迷〜降格の大きな一因だったと思います。
2008年ぐらいでしたか、「トップチームの強化に貢献出来ぬユースに金はかけられない」みたいな経営陣のコメントが漏れ伝わった時はヤバい事言ってるなと思ったものです(その頃Jrユースの募集をしなかった…)
その年から降格年に至るまでトップ昇格したのはたったの一人、しかもGKでフィールドプレーヤーは皆無。
補強も大事だけど、原石を磨く育成に力を入れなかったのは、後々に響いたと思う。
選手を育てる事よりも、寄せ集めでチームを作る事に軸足を移してしまった感じ…つまり、その場しのぎで長期的なチーム作りが蔑ろになってしまった。
2014年J2での仕切り直し以降は、上原選手や石田選手といったトップ昇格組が入りました。
3年経った現在、原石が輝き始めました…やはり、若い選手の育成は時間がかかりますし、即戦力とはいきませんね。
ユースの育成事業に再び力を入れ始めたのは良い事ですね。
新クラブハウスの建設もその姿勢の表れです。
今年も既に伊藤選手が昇格してますが、他の選手はどうかな…先週の大久保練習には金原君や牧野君らが来てたし、夏休みは鳥羽君とかもいたな。
近年は高卒ルーキーの獲得も積極的だし、クラブとして長期的なチーム作りをしていく意思を感じられます。
育成は今後もしっかりとやって欲しいなと思います。