214360☆エンツォ 2018/10/11 10:38 (Safari)
長期保有株主サポの名波ジュビロの楽しみ方
短期的な結果だけを求めるサポーターをネットトレーダーに喩えた。

では長期的にジュビロを根も葉もしっかり備えたクラブに育てたい長期保有株主サポーターは、どのように「ファミリー的中規模クラブ」を指向する木村ー名波ジュビロを楽しむべきなのか。

それには、企業が創出する価値を財務的な価値(おカネ)だけでなく、それを生み出すまでのプロセス、つまり「成長ストーリー」として分析し、楽しむことでしょう。

名波ジュビロには、そうした興味深い「成長ストーリー」のコンテンツがたっぷりインプットされている。

「日本代表10番を背負ってワールドカップに出場した選手が新米監督として自分を育てたクラブを優勝させるまで」
「同じく代表10番を背負った中村俊輔やベテランの価値を、青田刈り全盛の今に名波再生工場の力でリブランドできるのか?」
「かつて黄金時代を築いた男が低迷を繰り返してきたクラブを立て直すまでの泣き笑い成長ストーリー」
「鹿島をライバルとしてリスペクトしてきた男が説く鹿島的『競争原理』と『看板へのこだわり』を一から創りあげるまで」
「かつて無双のポゼッションサッカーでJリーグを席巻したゲームメイカーが外人だのみのカウンターサッカーから、ポゼッションで支配し勝ち切るクラブを創れるのか?このカネのチカラが全てという時代に?」
「『外人特に日本人に慢性的に不足している個の力に依存しないで勝てるチーム』は可能なのか?」
「横浜でサブだった俊輔、名古屋でサブだった川又、神戸でサブだった高橋、川崎でサブだった大久保で何処までいけるのか?」
「山田と田口と航基(あるいは誠也)が栄光の10、7、9を着けてジュビロを復活させるまで」
「選手たちがどのようにファミリー的な空気の中でサッカーを楽しみ勝利へのモチベーションに変えているか?」

そしてそれらに共通する最重要なストーリーは、

「地方のJリーグクラブが、都市近郊型の金満巨艦クラブにどのようにひと泡ふかせることができるのか?」

でしょう。

これは、黄金時代のように固定メンバーで長期間戦える時代や、絶対強者を指向する現代のビッグクラブ型思考法とは異なる姿勢がサポーターに要求されます。

-客観的な戦力分析でチームの目標と適正度とその達成度を評価すること(私は季初目標トップ5は当時の戦力と3位以下の拮抗を見る限りで十分に可能だったと見ています。)
-常にチャレンジャーとしてアップセットを楽しむこと
-体制を刷新するときには総合的な評価基準で判断する(体制の頻繁な刷新は資本力のあるクラブの方が有利です)

かつてのように、同じ主力メンバーで7年も8年も戦えた時代とは異なる困難かつ繊細、タイムリーなクラブ運営、戦力マネジメントが求められるが、木村ー名波コンビはやってくれると信じたいです。

応援しましょうよ!
この「ローカルな中規模エクセレントクラブ」への泣き笑いの道を。
返信超いいね順📈超勢い

返信コメントをする

💬 返信コメント:0件

※返信コメントがありません


🔙TOPに戻る