347343☆セグンドケイ 2020/08/21 23:34 (iPhone ios13.6)
ポゼッションをやるしかないんですよね。資金力の弱いチームが上を目指すなら。

2017年のサッカーは俊輔のセットプレーや川辺の個の力の飛び道具あってのもの。

そういった選手をずっと抱えられる経済力が磐田にはないし、今は海外に行く選手も多い。

堅守速攻は基本的にはそれなりに個の力がある選手が集って、選手間の相性とかもハマって結果が出るし、堅守速攻型のサッカーをずっと維持してチーム力を保つチームってそうそうない。

高校野球に例えると150キロ投げて、プロ注目のスラッガーが居ない公立のチームが甲子園で上位を目指すなら単打を重ねて、バントや走塁で抜け目なく得点を取ってエラーの少ない堅実な守備で勝つチームを造るしかない。

そういう野球がサッカーで言えば磐田規模の経済力のクラブが目指すポゼッションサッカー。

さらに言うと守備でも個の力が弱い、経済力のないクラブはポゼッションサッカーをして、極力守備時間を減らして失点を減らすしかない。2017年の堅守はムサエフの個の力と脂の乗り切った一番良い年齢の健太郎、森俊、祥平という3選手が大きな怪我なく試合に出続けた、言い方は悪いが場当たり的な堅守だった。

あの資金力の浦和でさえ、リーグ優勝したのは攻守に個の力が集った2006年だけ。要は浦和の資金力ですら、個の力のある選手を集めて堅守速攻のサッカーをして、強さを維持する事は出来ないし、むりなわけ。

フロンターレだってポゼッションにしてから時間は掛かったがやっと万年二位から脱却した。

鹿島はある意味異質なチームだったが、今の時代に鹿島イズムを受け継いで今までのようにタイトルを取り続けるチームを造れるか?は今季の鹿島を見ても疑問符がつく。

ズラズラと長くなり申し訳ないが、堅守速攻のサッカーはある意味劇薬みたいなもので、そのサッカーの質や強さを維持するのは資金力があるクラブですら難しいものだと個人的には考えます。
返信超いいね順📈超勢い

返信コメントをする

💬 返信コメント:0件

※返信コメントがありません


🔙TOPに戻る