388468☆ああ   2020/11/30 17:35 (iPhone ios14.2)
8月にJSPがジュビロを含む複数クラブに出場機会を求める遠藤を売り込み
→クリエイティビティが足りないと考えていた強化部は欲しがるが、フベロ監督は補強ポイントではないと考えて断る
現有戦力でいけると考えていたのか、それともミドルゾーンではなくファイナルサードでのクリエイティビティが欲しかったかまでは不明です
各種報道を見る限りこんな感じかと

ボランチに求める役割がフベロ監督のサッカーと政一さんのサッカーでは明確に違うため当然の話です
フベロ監督が重視していたのは初期はスペース管理と散らすこと
これは上原がよく期待に応えてました
8月あたりにショートカウンター指向に転換してからは高い位置で奪える力も重視したように思えます
それにつれて山田やムサエフの中盤起用が増えた

一方で政一さんの自由なサッカーではボランチにはアイデアとゲームメイクをする力を重視しています
昔の言葉で言えば司令塔が欲しいわけです
そう言った選手はジュビロ(というかJ全体)で見てもかなり希少
だから強化部は是が非でも遠藤が欲しかったはず

少し乱暴にいえばグアルディオラが登場してからミドルゾーンまではセオリーに則って前進すること、そしてファイナルサードから自由で個人の発想を重視すると言うメソッドが欧州では主流になっています
動画はアンリがグアルディオラの方法について解説していますが、ポジションを守ることが重要です
ボールに寄ってはいけないし、サイドで貼ることが求められます

一方で政一さんは『ポジションに関係なくサポートに入る』ように指示しています
これはジュビロ伝統の『ボールも人も流動的に動く自由なサッカーを』象徴しています
黄金期のサッカーもそうでした

このように両者のサッカーは対極に位置します
私はフベロ監督をジュビロが招聘したのはジュビロ 伝統の俺たちのサッカーに限界を感じ、現代サッカーの潮流に合わせて方向転換をしようとやっと決意したと勘違いしていました
そうではなかったことが遠藤獲得をめぐる強化部の動きに現れていると思います

フベロ監督の解任は成績上仕方ないにしても、遠藤を獲得しようとしていたことに『結局スタイル変える気なかったんかい』とがっかりしている人は多いんじゃないでしょうか

サッカーに正解/不正解はありません
もしかしたらまたこう言ったやり方が主流になるのかもしれませんし、ジュビロにはやっぱりこのやり方しかないのかもしれません
いずれにせよ結局これをやりたいならフベロ監督招聘はただの遠回りだったと言うのがやるせないです
上原や小川大貴など何人かの選手が今後日本でも主流になるであろうやり方に触れて吸収したことがせめてもの救いでしょうか
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