866338☆セグンドケイ 2023/08/29 06:01 (iOS16.0.2)
名波はトルシエから一生リーダーになれないとコパアメリカで酷評された。
選手としてはリーダーになれたが、監督としてはリーダーになれず言い得て妙だと思った。
チームの和を大事にするマネジメントは評価されていいと思うが、彼は人たらし的な和を大事にするマネジメントが生命線でもあったから、自分が嫌われる事を恐れたような選手起用がジュビロ監督時代の晩年は多くなった。
播戸のYouTubeでGMは「人を切る仕事でもあるから俺は出来ない」って言ってた。
名波はジュビロ監督時代はGM的な動きもしていたが、監督ってのは岡田武史の「外れるのはカズ」みたいに良いか悪いかは別にして、常に賛否分かれる正解のない選択をして、チームの矢面に立っていかなければならない。
そういった人を切って、新陳代謝を促したりチームを強くしていかなければならない側面もある監督業において、最後はベテラン偏重と揶揄された彼のマネジメントは、まさに人から嫌われる事を恐れた、言い換えてみれば自分の保身に走ったようなマネジメントだった。
これは一般の仕事にも通じる事だが、部下に嫌われる事を恐れているようなタイプはリーダーや上司には向かないと思います。
さて、今日も部下に嫌われてきます。