63552☆KTS 2021/02/04 14:33 (iPhone ios13.3.1)
クルセフスキの役割とインテルの中盤
前おっしゃられた方々と同じく、インテル戦のクルセフスキの守備のタスクはまずブロゾビッチを消すことだったように思います。思い返せば19/20シーズンの第1戦目も、4-3-1-2のトップ下にベルナルデスキを置いて、マンツーマンでブロゾビッチを見張らせたことでインテルの展開力を封じ攻撃を難しくさせたと記憶してます。ただ、前の試合の後半はユヴェントスの最終ラインが下がったことによってインテルの前からの守備がはまり、守備に追われる時間が多く疲れて走力が落ちてきてブロゾビッチを抑え続けられなくなりました。
で、肝心の2nd legですが、ビダルがいないんですよね....おそらく、よりゲームメイクに優れたエリクセンをスタートさせるでしょうから(センシかもしれませんが)、そうなればインテルはビルドアップの時中盤に当てる選択肢が2つに増えます。片方抑えるだけじゃダメってことですね。なので、リードしているからといって1戦目の後半のようにインテルの攻撃をブロックを作って90分抑え続けるのは現実的じゃないかもしれません。破壊力のあるルカクハキミ両方帰ってきますし。自分は監督じゃないので分かりませんが、ここは原点に戻って、奪われたら強気に即時奪回しボールを握り続けるのが安全かと。
反対に、最近お得意になってきた、リード展開でがっつり引いて守ってカウンターを「徹底する」ならそれでもいいと思います。無理に攻め急ぐ必要は確かにないですからね。その場合は経験値の高いボヌッチキエッリーニに頑張ってもらって、逆に縦の速さが恐いローマ相手に、スピードのあるデリフトデミラルをコンディション的にも当てやすい利点はあります。
展開にも寄りますがどちらか徹底することが大事なんじゃないでしょうか。戦術的中途半端でも勝てればいいですが、今まで中途半端でよかったことってあまりない気がするので....
63550☆Siamo noi siamo noi 2021/02/04 02:49 (iPhone ios14.3)
男性 20代歳
僕にはクルは良かったように見えました。守備ではブロゾビッチを消していましたし、奪ってからトランジションで失わずにいてくれていたことが重要だったように思えます。アッレグリがディバラにやらせていたような仕事だったような気がします。
仕掛けの局面で奪われる場面があるのは微妙に物足りないですが、そういう時って大体左サイドで、左サイドだと右と比べてあんまり迫力ないですよね。
カンピオナートのインテル戦ではモラタがブロゾビッチ番をしてましたが、インサイド2枚の対策ができていなかったことと、モラタ本人もバストーニとかが気になってブロゾビッチを開けることもありましたし、その守備は(ピルロの対策がだいぶ良くなったことを差し引いても)クルの方がちょっと上手だった気もします。
ついでに、サンドロも結構良かった気がしていました。守備は対人悪くないし、攻撃でもベルナがサイドに張ってる時はインサイドレーンをうまく使えていたし、確かにダニーロの方が確実にビルドアップ安定しますが、サンドロはサンドロなりに出来てたように見えました。僕は全然サッカーわかっていないながらこんなこと申し上げて恐縮なのですが、その辺教えていただけると嬉しいです。