No.196571
男性 28歳 留まることを知らないフットボール
フットボールは本当目まぐるしく進化してる。従来はボールサイドと逆サイドのSBは、自チームのカバーとして中寄り低い位置で残り、相手守備陣からも優先順位的に捨てられ"最も関わらない選手"だった。
GKの役割まで見直され繋ぎに参加する時代、ペップは革命児として、そういった予備的に余ったエネルギーをボランチの位置で参加させることで活用した。
SBは上下動だけではなくなった。
一方でクロップは、予備的に余ったエネルギーを"ビルドアップの逃げどころ"兼"サイドラインの機転"として活用した。ペップの枚数優位・支配的な考えとは異なり、クロップらしいカウンター的な発想の新体系。
ハイライン守備とセットプレー、何種類ものビルドアップはかなり訓練されてるらしく、補強が少なかろうが、スリートップ対策じゃ間に合わないような先進的なチームになった。(CK後にSBの位置が入れ換わってるのも偶然ではなく何かを狙ってるんだろう)
個人としても、それぞれが戦術を研ぎ澄ますような、付加価値のある選手になろうと試みている。
ロボは弾道は異なれどTAAのように逆サイドにロングボールを蹴り始め、TAAはロボのように、隙あらば高い位置内側までドリブルで突っ掛けるようになった。
ロヴレンは左足のロングフィードで意表を付き、サラーだってもう一段階良くなるために右足やFKを練習している。
改善、研究、進化、対策、アイデア、革命、驚き…。
クロップが最後に率いる2024年のチームは一体どんなチームになっているのだろう。