357017☆ああ 2024/09/20 12:34 (iOS17.6.1)
アーセナルが盾を売りとするチームならば、我がリバプールは矛を磨かなければなりません。
ではリバプールにとっての矛とはなにか?
やや逆説的ですが、それはエンドウワタルであると私は睨んでいます。漫画"明日のジョー"では、主人公、矢吹丈の伝家の宝刀はクロスカウンターでした。そしてリバプールが誇る宝刀はといえば、それはポジショナルプレーではなく、やはりカウンターでしょう。長年に渡り身体、マインドに染みついたスタイル。肉を切らせて骨を断つ、獰猛なプレスからのショートカウンター。それをさらに研ぎ澄ませるために、エンドウを中心に添えることが鍵となります。格下相手にボール保持率を高める程度のポジショナルサッカーでは、真に殻に閉じこもる相手からゴールを奪うことは困難でしょう。地獄のようなプレスからのカウンターでゴールを陥れ、泣く子も黙らせる必要があります。それがアーセナルを撃破するポイントになるでしょう。