No.443879
男性
ビジャレアル戦で印象的だったのは、ングモハが英西両方の現地メディアでかなり高く評価されていること。英側ではThis Is Anfieldが9点でMOTM。右WGから2アシストを記録し、一対一で剥がす力、縦への推進力、右サイドでの自信を高く評価している。
スペイン側でもASが後半のキーマンとしてングモハを挙げ、Mundo Deportivoも後半はリバプールが完全に主導権を握ったと評している。つまり「英国メディアだけが持ち上げている」という感じではなく、相手側から見ても明確に脅威だった。
ングモハの価値は、単にドリブルが上手いことではないと思う。
右で幅を取れる。
縦に抜けられる。
一対一で相手を剥がせる。
この3つがあることで、相手SBを外へ広げられるし、中央や右ハーフスペースにスペースが生まれる。ヴィルツのように内側でボールを受けたい選手ともかなり相性が良い。
最近のリバプールは、中央に技術のある選手を集めるほど、逆に幅と縦への圧力が不足して詰まりやすかった。ングモハはそこを一人で補えるタイプに見える。
一方で守備面はまだ課題があり、ビジャレアルの2点目ではカードナへの対応が遅れたと現地でも指摘されている。攻撃で違いを作れるぶん、非保持時の判断や戻り方はこれから詰めていく必要がありそう。
その意味では、イラオラの使い方も面白い。
最初から「若手だから守備的に無難に使う」のではなく、右WGで一対一を任せ、実際に試合を変える役割まで与えている。長所を消さずに使いながら、課題は実戦の中で学ばせている印象。
イラオラは高額補強だけでチームを作るのではなく、ングモハやクーマス、ニョニのような若手にも明確な機能を与えている。
ビジャレアル戦は4-3という派手な試合だったけど、個人的には「ングモハという幅と突破力を持つ若手を、イラオラが戦力として成立させつつある」ことの方が大きな収穫だったと思う。