13281☆ken.i 2016/03/19 17:20 (Chrome)
昨夜、NHKが「未来へつなげた10日間」というタイトルで、五輪予選を振り返る番組を放送しました。
題名からは未来志向がうかがえるものの、内容は、見ようによっては佐々木監督への痛烈な批判になってます。要するに、
なでしこはパスサッカーを磨いて世界を制したのに、佐々木監督はロングパスを使う戦術に変えようとした。
ところが、オーストラリアも中国もはげしいプレスをかけてきて、日本はまともなロングパスを送れない。
自分を失ったなでしこは敗れ、五輪に出られなくなった。
最終戦では選手たちが「なでしこの原点」を思い出した。(ここでNHKは2008年の北朝鮮戦のシーンを入れる)
本来のパスサッカーに戻ったなでしこは北朝鮮に勝った。
ということです。
これでは佐々木監督の誤った戦術で五輪予選に敗れたが、選手が自分たちの意思で戦術を変え、未来への希望を残した、ということになってしまう。
そこまで単純な話でもないのでしょうけど、真実の一面をついているのかもしれませんね。