16702☆くるくるパー 2019/03/06 16:35 (Chrome)
イングランド戦。完敗と言っていいが、少しは見せ場はあった。
ブラジル戦で生き生きとしたプレーを見せた大賀がブレーキ。高倉監督もがっくりというところだが、大賀も今後は厳しくなる。サイドが弱いと読まれたか、イングランドは中央攻撃よりもサイド攻撃に力点を置いていたようだ。特に右サイド。このゲーム、イングランドはかなり右攻めできた。特に前半は鮫島長谷川の息が合わず、易々と突破を許している。原因の一つは、長谷川がゲームメイクもかねて中に入りすぎたこと。高倉監督から自由の許しを得ているのかどうか、長谷川は中に入っていく。当然鮫島1人では荷は重い。長谷川は攻撃の味付けも重要なので仕方のない部分はあったが、そうなら、長谷川が中に入ったとき、空いたところをケアする選手が必要だ。ここは課題だろう。GK山根は大型ではあるが、シュートに対するポジショニングに一抹の不安がある。さらに言えば、シュートに対する読みが甘い。特に1点目に感じた。
前半のツートップはボランチとの意思疎通が見られなかった。遠藤池尻とも技術はあるのだが効果的な動きがない。結局2人はシュートゼロ。とにかく前半はなでしこらしいゲームをしていなかった。
後半、スタートからツートップをはじめ4人替え。CB大賀が代えられたが、これはお灸の意味もあろう。3点先行しているイングランドに、多少緩みもできたと思うが、この前線中盤ともなかなかいい動きを見せた。選手同士の距離間もよく、ボールが回り出した。一方のイングランドは攻めが単調になり、後半は日本ペースト言えるだろう。ここで1点でも取っておけば、イヤな負け方も吹っ飛んだと思うが、ゴール前の壁は厚い。シュートは何度も跳ね返された。イングランド監督のネビルは「イングランドのイヤなイメージを植え付ける」とのたまっていたが、後半、イングランドの気の緩みを差し引いても、中盤をほぼ制圧していたので、なでしこの心の傷はないはずだ。
今回体調不良で出なかった熊谷が入れば最終ラインも落ち着くだろうし、ボランチに阪口が復帰すれば好調な杉田といいコンビが生まれるはず。前線も岩渕田中など、隠し球はある。W杯本番のGLで対戦するとき、今日のような点差は生まれないと思う。もっとも、イングランドに本番で負けると、いい結果が生まれるジンクスもある。
今回のカップ戦、若手を試すというより、若手が伸びてきたことが感じられ、本番にも少しは希望がでてきたと思う。
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