9096☆ken.i 2015/07/12 23:43 (Chrome)
高倉監督のマネジメント術
ヤング世代の代表チームを率いる高倉監督の選手起用を見ていると、レギュラーが固定化するのを極力避けておられるように思えてなりません。

例えば2月のラ・マンガ大会(U23)では、アメリカ、スウェーデン、ノルウェー相手の3試合すべてに先発したのは、杉田(伊賀)、柴田(浦和)、三宅、斎藤(神戸)の4人だけで、残りの全員にサブを経験させています。

それ以上に極端だったのは6月のU19チームのアメリカ遠征で、ここではアメリカ、ブラジル、メキシコ相手の3試合すべてに先発した選手は1人もいないのです。キャプテンの乗松(浦和)すらも、1試合はサブでの起用です。このチームは8月にU20大会アジア予選の厳しい戦いが控えており(どれだけ厳しいかといえば、オーストラリア、中国、北朝鮮、韓国、日本の5チーム中3チームしか本大会に出場できないのです)、もはやベストメンバーを固める時期であるはずなのに。

高倉監督がなぜそんな選手起用をされるのかは、もちろん私には分かりません。ただ、推測をするなら、フル代表チームの現状を見て、ヤング世代にまで「インサイダー」と「アウトサイダー」が生じるのを絶対に避けようとされているのでないでしょうか? 言い換えれば、真の競争を選手にさせようというわけです。

この世代がフル代表に成長したときにこそ、なでしこの黄金時代が訪れることを期待します。
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