74306☆ああ 2020/12/20 23:28 (iPhone ios14.0)
パルセイロに関わる全ての皆さん今シーズンお疲れ様でした。コロナ禍で誰が感染してもおかしくない中、クラブで感染者を出さずにシーズンを終えることができ、本当に良かった。
だが試合は今年の悪い部分が全部出てしまったような、本当に残念な内容だった。
観客はここ最近の中で一番の入り。岐阜戦は、岐阜からもサポーターが多く来てくれた中でのあの人数。今日はアウェイサポの入りは見込めないし超えることはないと予想していたが、蓋を開けてみれば6297人。本当に沢山の人が昇格の瞬間を見たかったんだろうなと。こんなにも沢山の観客が来ているし、メディアの注目も高く、プレッシャーも相当あっただろう。
前半こそ攻めてたものの、向こうの神セーブもあり、決めきれず。どのチームに対してもそう感じるが、パルセイロとの試合でなぜ本領発揮するのか...
相模原の結果を知りながら後半をプレーした選手たち、焦りを持って試合に入ったはず。失点してからは更に分かりやすく焦りが見え始めて。普段ミスしないような選手がミスしたり、前線まで全然ボールが運べなくなった。諦めたらそこで試合終了と言うが、2点目入った時はもう諦めざるを得ない雰囲気を感じた。その時点で席を立つ人も見えた。
選手間のパスも意思疎通も、ちぐはぐ感がすごかった。信頼が見えなかった。最後は噛み合わなすぎてボール放り込むしかできない展開で、見ていて本当に辛かった。こちらがやりたい事が全くできなかった。強みであるプレスも全然だった。前半どこかで決めていればまた違った展開になったであろうことは明確で、決定力のなさを悔やむしかない。
試合に負けた。昇格も逃した。悔しいのだが、悔しくなかった。完敗だった。と同時に今日のような試合で勝てないとまだまだJ2に行くには相応しくないんだと感じた。
選手が昇格を逃したにも関わらず、泣けない理由も分かる。気持ちも実力も足りなかった。
相模原は強かった。J2ライセンスを得て、新スタジアムが建つ、そのことがこんなにも選手を強くするのか。勢いそのままに自分たちを信じ駆け抜けた相模原は他会場の試合の途中経過を終始知らずに試合に臨んでいたと何かで見たが。目の前の試合以外をシャットアウトしたことが大きかったのか。勝てなかったが負けなかった結局それが大きかったのか。
最終節が近付くにつれ、相模原と岐阜の結果も欠かさずチェックしていた。もうみんな昇格出来たらいいのにと心から思った。拮抗していたが力の差は結果として順位に出た。また秋田、相模原と同じカテゴリで争える日が来るように頑張るしかない。
秋田、相模原昇格本当におめでとう。
シーズンも終わり、長々と言わせてもらったが、選手たちには本当に感謝している。長野に来てくれて、パルセイロの為に戦ってくれて、本当にありがとう。残る選手たちには、気持ちを新たに鍛え直して来シーズンを迎えてほしい。