2584442☆ああ 2025/03/01 18:51 (iOS18.3.1)
湘南戦の安居や関根の例だけど、守備でもいろいろ足りてないんだな。
【11分のシーン】
湘南の右サイドからの攻撃。安居海渡が空振りをして、相手にボールを与える。もしも、安居の利き足が左足ならば、空振りも考えられる。逆の右足で蹴ろうとした結果、空振りしてしまうことはあるからだ。しかし、安居の利き足は右足だ。ならば、ここで空振りをしてしまうのは、あまりにも軽率なプレーだ。それに、無理にクリアする場面でもなく、先に体を入れてマイボールにしているのだから、外に逃げればいい。こうした軽率なプレーは、ゲームの流れを相手に渡すきっかけになるので、気をつけなければいけない。
【24分のシーン】
湘南の選手がセンターラインでボールを持ったときに、安居がプレスにいく。だが、足をちょっと出すだけで、ボールを奪いに行くのか、進行を妨げたいのかわからない。とにかく、ボランチの選手がこうした軽率なプレーをしていたら話にならない。
【25分の湘南の得点の場面】
浦和の守備の人数は足りている。ペナルティエリアの中に8人がいる。しかし、体の向きが全員ボールの方向に向いている。つまり、全員ボールウォッチャーになってしまっている。この立ち位置だと、目の前のプレーには対処できるが、自分の背後や味方と味方の間のスペースに入ってこられたら、対処しづらい。
左サイドから浦和の選手の頭を越えて大きく逆サイドのポケットにボールを出されたことで、浦和の選手がボールウォッチャーになってしまっている。人数が足りているのに守れていないのだ。これが浦和の現状である。
先にも述べたが、本来ならば、関根がボザにコーチングして動かさなければならない。SBの位置は状況を俯瞰して見ることができる場所なので、コーチングしないと、CBもポジショニングを間違ってしまう。見ていて、コーチングされていないので、関根がマークして対処しなければならず、背後の福田をフリーにしてしまった。ボザを鈴木章斗にマークにつかせ、関根が福田をマークすれば、失点は防げたはずだ。