No.1530525
相手の嫌がるスペースに何度もボールを入れていき、相手に襲い掛かるようにプレッシング、攻めている最中にボールを失えば瞬間的に切り替えてボールに群がりボールの奪還、そして奪った瞬間に圧倒的な速さ・迫力で一気に相手ゴールになだれ込みゴールを陥れます。
このような攻撃をすればチームバランスが崩れ、ゲームは落ち着きをなくしますが、そのような状況になったとしても構わず、拍車をかけるように同様の攻撃を繰り返します。
とにかくスピードが重要視され、相手より速くプレーすることで時間的優位を獲得し、ゲームを支配します。近年サッカーをリードしていた「ポジショナルプレー」がスペースを重視する考えなら、ストーミングは「時間」を重視する考え方です。
ストーミングの教祖とも言われるラングニック氏は「私のチームは1回のボール保持の時間は長くて12秒、5〜10秒でフィニッシュを終える。それ以上時間がかかれば相手を崩すのは難しくなる」と語っています。
ストーミングではボールを保持するためにゆっくりとボールを回すことを良しとはしません。時間的優位を獲得し、幾度となく相手ゴールに迫っていくのがストーミングの特徴です。