2143361☆ああ 2024/02/08 18:56 (Chrome)
MFパート1

グスタフソン
アンカーの1番手。今季補強した選手の中でも一人だけ別次元のクオリティを持っている印象。プレス耐性が高く、相手守備者の矢印を折りながらターンできる。左右両足で長短に精度の高いパスを出せるため、展開力にも優れている。戦術理解度も高く、オフザボールの位置取りやサポートのタイミングも間違えない。強いて気になる点を挙げるなら、守備時は中盤の底で重石になるよりも刈り取りに動くことを好むため、プレスを回避されると中央に大きなスペースを提供してしまうことか。

伊藤
右IHの1番手。リカルド政権時と同じように、スペースアタックと一列前での推進力を発揮することをタスクとして与えられており、迷わずプレーできていることが好調につながっている印象。一方で、プレス耐性やポジショニングの柔軟性には課題があると見られ、相手が対策してきた時に対応できるかどうかが今後の課題と思われる。

小泉
左IHの1番手。怪我(?)による出遅れを心配していたらあっという間に定位置を掴み取ってしまった。渡邊とのコンビネーションで相手のプレスを回避しつつ、ライン間でターンしてスルーパスを繰り出すタスクはこちらもリカルド政権と似ているか。プレス性能も高く、左でスイッチを入れて、右へ誘導して伊藤や酒井、ショルツの対人能力で刈り取るパターンが出来つつある。得点能力に課題を抱えているが、無理なくペナ内にポジションを取れる今年のやり方は、レンジの狭い小泉にも向いている可能性は高い。

岩尾
アンカーの2番手。グスタフソンが来るまではアンカーの1番手だった。去年と異なり、DFライン間に落ちれないことでボールを受けた際に前が向けないことで苦労していたが、流石の経験値でキャンプ終盤にはほぼ適応していた印象。グスタフソンがワンタッチでサイドに大きく展開してプレス回避するプレーなどは早速自分で取り入れており、柔軟な思考の片鱗がうかがえる。守備時に1アンカーで広大なスペースを埋められるかが課題になりそうだが、なんだかんだ味方を上手く使って対応している姿が目に浮かぶくらいには信頼できる選手。

安居
右IH2番手兼アンカー3番手。キャンプ当初は左のIHで1番手を任されていたが、いまいちしっくり来なかったのかその後はアンカーとIHを行ったり来たりとなった。推進力では伊藤に劣り、リンクアップ性能やターン性能では小泉に劣るため、IHでの自分の強みを確立できていない印象。それでもキャンプ終盤には背後への効果的なフリーランや、守備強度で良さも見せていたので今年も出番はありそう。ただ、本質的にはアンカー向きの性能を持った選手なので、シーズンのどこかでアンカーで先発できるチャンスがあるといいなと個人的には思っている。

関根
左IH2~3番手兼右SB2~3番手兼左WG2~3番手。おそらくキャンプで一番多くのポジションを任された選手。小泉が復帰するまでは中島を差し置いて左IHの一番手で使われるなど、監督からの信頼は結構厚いと思われる。最終日の鳥栖戦では左WGの一番手で出場し、前田の得点をアシストするなど、どのポジションで出場しても一定水準を発揮できる。渡邊、小泉あたりとはかなり意志の疎通がスムーズに行えているようで、他の選手のコンディション次第で開幕戦のスタメンも十分考えられる。
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