>>2967262
誤字失礼笑
まず前提整理な
「主力不在でも2連勝できた=期待できる」という主張は、サンプルサイズと因果関係の扱いが統計的に破綻している。
@ サンプルサイズの致命的欠陥
・対象試合:2試合
・Jリーグ1シーズン:34試合
統計学的に、n=2は
傾向も再現性も語れない誤差の塊
たった2試合の結果で将来を語るのは、
コイントス2回表が出たから「このコインは表が出やすい」と言ってるレベル。
A 勝利と内容を分解すると評価は逆転する
勝利=チームの質、ではない
評価すべき指標は以下
・シュート数
・枠内率
・PA侵入回数
・ボール保持の前進成功率
・xG(期待得点)
スコルジャ体制の特徴は一貫してこれ
「勝ってもxGが相手以下 or ほぼ同等」
つまり
試合を支配して勝っていない
偶発要素(個・ミス・流れ)依存
これは「強さ」ではなくブレ
B 若手・サブ起用=育成成功ではない(データ的に)
若手起用を評価するなら見るべきは
・連続出場時のパフォーマンス維持率
・対策後の数字(2戦目・3戦目)
・役割が固定された状態での貢献度
Jリーグでは
初出場〜2試合目は相手がスカウティング不足
→ パフォーマンスが跳ねやすい
問題は3試合目以降
スコルジャはここで
・配置修正
・役割再設計
・使い分け
がほぼできない。
若手が消える
チームも停滞
これは過去データが示してる事実。
C 「主力復帰=最強」は因果関係が逆
論理オタクが一番引っかかるポイント
正しい因果はこう
✖️主力が戻る → チームが強くなる
○ 構造が整っている → 主力が戻ると上積みされる
スコルジャ浦和は
・主力依存時の勝率は上がる
・しかし非主力時との戦い方が別物
つまり
チーム構造が統一されていない
これは
「ベース戦術が存在しない」
ことを意味する
D 再現性という監督評価の絶対指標
優秀な監督ほど
・メンバーが変わっても
・相手が変わっても
・試合展開が変わっても
チームの数値レンジが安定する
スコルジャの特徴は真逆
・勝つ試合と負ける試合の
シュート数・xG・支配率の振れ幅が異常に大きい
勝敗が戦術ではなく運と個に左右されている
E 結論(データ脳向け最終打撃)
・2連勝は事実
・しかし数値的裏付けは乏しい
・再現性も構造も確認できない
・主力復帰前提の期待は、監督評価ではなく選手評価
よって
「期待できる」という結論はデータ的に導けない。