675182☆URAWA CITY 2019/12/13 22:22 (iPhone ios13.1.3)
男性
思うところ徒然に
前提として、フロントの場当たり的な対応に急場を凌ぐ形で2度も引き受けた大槻監督には感謝しかない。

ただ、現地で試合を観る限り、オープンな展開にせよセットプレーにせよデザインされた形が全く見受けられれず、今後これを成熟していけばという積み上げた場合の期待値が全く無い。

3バック時の肝は、生命線のサイドの崩しとそれを有効とする為の中央突破及びミドルのフリたが、橋岡はドリブルで崩しクロスを上げるタイプでもなく、イップス関根は欧州で自信喪失したのか、あの切り裂く小気味良いドリブル突破が見られない。また中央は、ファブはムラっ気、長澤は守備寄りと前を向いて仕掛けるリスクを取り相手DFの脅威となる選手がおらず、毎度攻撃時に閉塞感が漂う。交代策も期待値は上回らず、最終戦マルの1TOP起用には閉口した。あれでは、ゴール裏以外の声が盛り上がるはずも無い。

アクションでもリアクションでも勝てば構わず、プロなら定量的な数字として結果が求められるべきで、浦和を背負う責任とかの抽象的な感情論は二の次。補強費用の観点からも、リーグの結果は重視すべきで、その観点からも本来なら浪花節抜きで監督交代はやむ無しなはず。サラリーマン感覚のフロントの罪は重い。

ワシやポンテのように局面を個で打開できる補強が出来ないのであれば、絵に描いた餅のコンセプトとかいらないので、夏に実績と戦術哲学を持つ監督を招聘する他ないし、そこに合った選手を新たに補強すべき。大槻さんにはその下でコーチとして学んでもらえば良い。大槻さんを悪者にして放り出すような、堀さんの二の舞いだけは避けて欲しい。
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