729568☆ああ 2020/08/05 22:52 (Chrome)
監督という仕事はいつ首になるかわからない相当不安定な仕事だ。
クラブによってはすぐに結果が求められ、「結果がでなければ意味なんてない」と簡単に吐き捨てられる。

将来のチームのことを悠長に考えている暇など本来はなく、自分のクビの皮を繋ぐことを第一に考えれば、ベテランや実績のある選手を偏重し、今この瞬間にいい成績を収めることだけに注力するのが賢い選択になる。
それでもクラブの繁栄を真に考えるなら、時には「結果が出なくとも意味を見いだす」ことのできる監督が必要になる。

これまで浦和は巨大なサポーターに支えられた潤沢な資金力を元に戦力を整えてきた。
逆に、自前でルーキーを戦力にするまで育てるのに成功した例はは少ない。

橋岡と柴戸、これらは大槻監督が我慢して使ってきたからではないでしょうか。
それ以前ともなると、関根、宇賀神、…原口?次は細貝とか長谷部?
期待されても矢島、小島、岡本、山田、高橋、濱田、阪野、大谷、セルなどなど、まともに戦力として育てられなかった。

潤沢な資金が使えなくても、橋岡と柴戸のようにJ1の舞台で輝ける選手が自チームから出てきたのは大槻さんが使った功績であると思います。
柴戸は今日の試合を見れば言うまでもなく、橋岡もサイド起用について大槻さんにずっと文句を言う人もいたが、今季の橋岡を見れば我慢してでも再度で使ってよかったと思うくらいだ。
あの上下動の強みはCBじゃ持て余す。

さらに大槻さんはこの二人だけではなく、荻原に伊藤に武田と若手を育てようとしている。

目先の結果じゃなくこうした取り組みを評価していこうというのが、3年計画なんじゃないの?
「結果がでなければ意味なんてない」なんて簡単に言うな。

結果で見限ってたら、今の橋岡も柴戸もなかったんだぞ。
若手を使わない育てないクラブに。有望な若手はこない。
監督を長い目で見れないクラブに、チームの将来を考えてくれる監督などこない。

過程があっての結果だよ。
どっちが大事なんじゃない、どっちも大事なんだ。


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