733978☆ああ■ 2020/08/10 20:00 (SC-04J)
長文、失礼します
監督に何を求めてるかで、意見が変わってきますね。
すべてが完璧な監督なんていない(いたとしても日本にはこないでしょう)から、求める能力は取捨選択しなくてはいけない。
ミシャや風間さんのように、勝負よりも自分のスタイルにこだわるタイプは、分かりやすい結果が出やすいかもしれない。大槻さん解任派の人もこのスタンスなのでしょう。でも、このスタイルの監督は選手を選ぶから、監督の好まない選手は優秀な選手でも戦力外にされる(例:達也、坪井)
そして選手固定するから、選手を変えると途端に機能しなくなる(天皇杯で何度も見た光景)。対策されると何もできなくなるし、完全に崩壊したあとでは何も残らない(2017年)。
その負の側面を見たから、フロントは方針を替えたのかもしれない。大槻さんの特徴はスカウティングとモチベータ。選手の立ち位置まで細かく指定する監督ではない、少なくとも監督が毎年途中解任されたせいで、選手の特徴もばらばら。そんないびつなチーム構成で、詳細な攻撃戦略を考えるのは非常に困難。
そういう大槻さんの特徴は、もう1年もやっているのだから、選手もわかってるはず。適切な選手間距離は、実際にプレーしている選手にしか分からないのだから、そういうのは選手同士で話し合って解決しないといけない。起こった問題を選手同士で議論する土壌を築かないと、どんな監督がきても常勝にはなれないでしょう。