まだ三十路
No.29024
男性 急にアク禁になってビックリしましたが。
「雑草集団」
私がレノファの試合を初めてスタジアムで観戦したとき、とある記事でそう評されていました。
地域リーグの雄ではあったものの、JFLの壁もなかなか突破できず、漸く突破した先に降って湧いたJ3リーグ創設と加入。
プロチームとしての下積みもなく、所属する選手は他チームで無聊を託っていたプレーヤーや、まだ海の物とも山の物とも判らない新人ばかり。
そんな集団が、個人技に依存しない、超攻撃的で華麗なパスサッカーを展開し、J2参戦経験もある格上チームをバッタバッタと薙ぎ倒して、終盤失速しながらも、劇的な優勝を遂げ、一気にJ2の舞台に躍り出ました。

恥ずかしながら、私がレノファの選手の顔と名前がどうにか一致するようになったのは、今期の中頃です。
昨年の私のように「なんか山口のチームが強いらしいね」ぐらいの認識であろう一般の方は、おそらく名前を言ってもピンとこないのではないかと思います。
でも、後半は失速してしまったとはいえ、今年もオリジナル10を含む、J1経験も豊富なクラブがひしめくJ2で大暴れして見せました。

「雑草集団」
今オフの移籍劇を見ていると、その評価はちょっと的外れだったなぁ、と多くの方は思われていることでしょう。
それはそれで、チームの発掘力が優れていた証拠になると思います。
が、私が魅せられたのは、そういった無銘の選手たちが一致団結して、リスクを物ともせずに強豪たちに立ち向かう姿です。
ジャイアントキリングという程の実力差があるわけではありませんが、下馬評で格下と目されているチームが勝利をおさめる爽快感。
そんなチームを応援するからこそ味わえる醍醐味。


実力を見出だされ、または己の向上を目指して、もしかしたらチームとの間での拠ん所ない事情により、多くの選手がレノファを去ります。
前選手という有望な戦力の加入は確定していますが、チームの地力を考慮すれば、また雑草と揶揄される陣容になるかもしれません。
しかし、例えそうであっても、勝利を目指して振るわれる上野監督の采配と、それに応えんと全力を尽くしてくれると選手を信じて、来シーズンも応援します。

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