No.35511
試合開始直後から岸、大樹が裏を狙いつつ、小野瀬、前がサイドチェンジの受け手となった。
岸のチェイシングは とても迫力があった。
特にキーパーのロングキックをカットした時にはボールがパンクしたほど。
冬場には割とよく見る場面だけど、初夏、しかも生で観たのは初めて。
しかし。
岸や大樹は終始 裏を狙い続け、くさびを受けに戻った回数は数えるほどだった。
その結果、落とし、平行の本数が必然的に少なくなり、チャンスは極めて少なかった。
また、小野瀬に比べて前に渡った後のフォローも少なく、前は絶えず岸と大樹を探し、裏に出し続けた。
トラップが上手くいかず、その間にタッチ数が増え、パスも精度を欠き、相手DFは1試合を通して楽に対処できた。
攻撃の糸口が見付からないうちに、不可解なレフェリングからPKで失点。
審判の質は もう少し改善できないものか。
多くのヤジが飛ぶのも無理はなかった。
戦術は後半を迎えても変わらなかった。
そして、PKを与えた広大は激しい競り合いが出来なくなってしまった。
さらに、池上の位置が高く、サトケンとの距離も広く、中盤で拾えない時間帯が大半を占めた。
ボールを常に裏に求める前線、ロングキックしても押し上げられない最終ライン。
中盤を省略すると攻撃の手数は少なくなるが、その分 間延びし、サトケンや池上はセカンドボールを拾えず、チーム全体として体力を削られ、不用意なファールやコーナーが増えた。
そこで、池上に代えて三幸を投入し、難しい局面の打開を図った。
おそらく狙いは攻守のバランスを取り、何とか同点に追い付くこと。
ただ、ブランクと焦りのためか、大きなサイドチェンジがミスキックになりカットされ、カウンターを喰らいかける場面もあった。
結果的に、全体のバランスを保つことは難しかった。
しかし、これは新体制での初戦。
この試合で出た反省点を修正していこう。
そして、厚みのある攻撃と集中力の途切れない守備が観たい。
これを克服できれば突破口は必ず見つかる。
順位を意識し過ぎても結果は得られない。
焦らずいこう。
みんなで後押しするから。