RNF
No.35679
2016年はJ2に旋風を巻き起こしたレノファが最下位転落。

メディアや一部のサポーターは そう騒いでいるけど、最下位が最弱とは限らない。

まだ対戦していないチームもあるから。

もちろん課題は多いが、パスサッカーを展開するレノファにおいて、選手の大半だけでなく監督も変わった状況を度外視し、展開や結果を去年のものと単純に比較すること自体に疑問符がつく。

それよりも、理想はどこか、そこに到達するには何が足りないかに目をむけるべきだと思う。

批判ばかりでは話が前に進まないから。

それに、思い出してほしい。

金沢や長崎といった当時の最下位や下位グループとの対戦では、維新だけでなくAWAYでも尽く辛酸を嘗めてきた。

それも終始、相手のペースで。

原因は相性の悪さだけではなかった。

相手と真っ向勝負していたから。

それがレノファスタイルでもあったんだけど。

だが、狙いがハマった時は勝てる。

名古屋戦のように。

あれは決してフロックなんかではない。

1点目は一誠のボールカットからダイレクトで令衣へ くさび。

令衣からパスを受けたまーしーが必死に左サイドを駆け上がって相手DFを引き付け、再び令衣へパス。

令衣は周りを伺いながら溜め、廣木の駆け上がりを待ち、そこからのクロスを小野瀬が決めた。

2点目も一誠が まーしーへ くさびをダイレクトで入れたが、今度は自身で左サイドへフリーランニングして相手DFを引き付け、それを見たコヅは中央へポジションチェンジ。

まーしーはルックアップしながらボールを逆サイドへ運んで小野瀬の上がりを待ち、足裏で小野瀬へ。

小野瀬はシュートを選択し、そのこぼれをコヅがゴールへ流し込んだ。

注目したいのは いずれもセンターサークル付近で奪ってからのショートカウンターだったこと。

言い換えると、名古屋は前線から最終ラインまでがコンパクトではなかったから、従来のようにパスに手数をかける必要がなかったこと。

また、それを可能にしたのは前線で追いかけ過ぎず、選手間の距離感を保ったこと。

さらに、ボールを奪った時や くさびが入った時に、攻撃のスイッチを全員で入れたこと。

このように、新加入選手でも臨機応変に対応し、効果的な崩しが出来た。

上野監督じゃなくなったから出来ない、なんてことはない。

必要なのは選手間の距離感を保ち、攻撃のスイッチに対する全員の共通意識だから。

そのために、今はただ、現状把握とミスの修正、走力の向上、そしてセットプレーの修正が不可欠。

頭では分かっていても体が付いて来なくなる夏場だからこそ。

夏に少しでも走力を伸ばしてミスを修正できれば、監督や補強が誰であれ、体力面で余裕が出てくる秋以降に飛躍のチャンスがきっと来る。

それに備えて、結果が出なくても後押ししよう。

レノファのために、サポーターも全力を尽くそう。

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