No.39054
相手右サイドから30mほどの距離からクサビがFWに収まり、逆サイドから中に入ってきた野村に落とし、失点。
このシュートは敵ながら天晴れだった。
広大のカバーリングを物ともせず、軸足と腰をしっかり入れ、逆サイドネットを狙いすましたゴール。
失点の原因は、カバーリングが上手くできなかったこともあるけど、くさびを通させ、パス&ゴーに付いて行けなかったこと。
開始5分で得点し、横浜は余裕を持ってプレー出来るようになった。
そのため、レノファはロンドのようなショートレンジでのパス回しの処理に追われた。
これほどまでに自由にボールを回されるのを見て、屈辱的だった。
悔しかった。
マジョール監督に代わってからカバーリングは浸透してきたけど、パス&ゴーにはまだ付いて行けない場面が目立った。
試合前はイバのような決定力の高いFWが個人技で得点、という展開を予想していた。
それだけに、横浜の流動的にポジショニングチェンジして走って繋ぐサッカーを目の当たりにし、学ぶ所は多いと思った。
審判は その時々の雰囲気や自分の感情に呑まれていた。
例えば、後半、左サイドで福ちゃんが精一杯足を伸ばしでタッチに逃れたシーンでは、ボールに触れた後に相手選手の脚に接触したのに、判定はファール。
副審も目の前で見ていたはず。
ただし、コヅが退場になった一連のシーンはどうか。
イエローカードの1枚目は股抜きを狙ったが引っかかり、ボールを奪い返そうとして背後から足を伸ばしたのがカウンターを防ぐ為の意図的なファールとみなされたから。
2枚目は それに抗議したから。
このジャッジは共に妥当だと思う。
だが その後、後半35分頃にショートカウンターに対応した雄磨がかなり深い角度でスライディングした場面。
抜かれれば決定機に繋がるプレーだったが、ファールと注意のみでイエローカードは出ず。
判定基準が極めて曖昧だったので、批判されても仕方ない。
昨日のハイライトは何と言っても、ラモス。
体を張り、雄磨の左足からのクロスに何とか合わせ、ファーストシュート。
ルーズボールにも体を上手く使って、ボールを収めた。
そして何より、気持ちの強さ。
自分によこせ、俺が何とかする、とばかりに激しくジェスチャーしながら、周りとコミュニケーションを取っていた。
そして。
サトケンがルーズボールを奪い、左足アウトサイドでラストパス。
ラモスが豪快に左足を振り抜くと、ボールは瞬く間にGKの股間を通り抜け、ゴールに突き刺さった。
サトケンは静かに渾身のガッツポーズ。
その瞬間、維新が1つとなった。
ラモスは初出場、初ゴール。
一気に信頼を勝ち得た。
次はビダルにアピールして欲しい。
これから どこまで這い上がるか楽しみだ。
長文失礼しました。