No.42638
続続続オフサイド
2017/09/26 12:49 の「真横へのパスならオフサイドじゃないと思うんですがどうでしょうか?」という疑問にお答えします。ご存知かとは思いますが、オフサイドには、いわゆる「戻りオフサイド」なるものが存在します。味方からボールが発せられた時点でオフサイドポジションにいた選手が、その後オンサイドポジションに戻ってボールを受けた場合はオフサイドの反則が成立するというやつです。
競技規則を読めばわかることですが、オフサイドポジションはボールより前方にしか存在しません。しかし、オフサイドの反則の成立条件に「前方へのパス」などという条件はありません。従って、真横のパスであってもオフサイドの反則が成立する場面があります。
さらに、味方がマイナス(相手ゴールから遠ざかる方向)のボールをパスしたとしても、オフサイドが成立する場面もあります。いずれも「戻りオフサイド」ということになります。
繰り返しになりますが、添付の画像の岸田のポジションは、私にはオフサイドポジションに見えます。(VTRを見ると、側にいる大石は直前にDFの位置を確認して前進をストップしたので、大石はぎりぎりオンサイドではないでしょうか)
もしあの状況で、直後、DFがボールに触れないまま岸田がボールに触れていれば、オフサイド成立です。(と考えます)そうなったら、副審は岸田が触れた時点で旗を揚げていたものと考えます。
ところで、審判資格をお持ちの方はご存知かと思いますが、競技規則では、対戦チームを「相手」と標記しています。競技規則は元々英語で書かれたものを翻訳しているのですが、「相手opponent」としているのは、対戦相手に対するリスペクトの表れです。決して「敵enemy」ではないのです。時々、投稿の中に、またはネット上の標記で「敵」という言葉をみかけますが、サッカーファンであるならば、やはり「相手」や「対戦相手」と表現するべきではないかと思います。