99380☆レノファン 2020/11/09 20:53 (Chrome)
男性
料理店で言うなら、
「独自のレシピを作る」「厨房内を強化する(よい食材よい料理人を入れる育てる)」の2つが霜田総料理長の仕事。
22店ある競合レストランに負けない繁盛“し続ける”店(年間勝ち点計80越え)にするのが目的で、
「独自レシピ:僕たちのサッカー」を大事にしてるから、競合に合わせてメニューを変えたりしない。
その信条はまあ理解できる。存続にお金は必要だから、なりふりかまわずクラウドファンディングも正解だと自分は思う。
ただ、そもそもの問題は、
独自レシピに記載されたメニューの「作り方(戦術)」が割とざっくりしすぎてることなんだと思う。
「ちょっと煮てスパイスざっとふって・・(“やじるしをまえに”etc)」
適当な素材でもだいたい超うまい料理にしちゃうオナイウコックや
霜田メニューの深読みができるようになって他のコックをまとめてた三幸コックが抜けて
ごくまれに今のコックたちでうまい料理ができて他より評判がいいときもあるけど、
はずれ料理(負け試合)が圧倒的に多い。コックはみんな頑張り屋さんなんだけど。
結局サポも選手もみんながイライラし始めてるのは、
そこで料理長がレシピをもっとわかりやすくしたり(戦術増や対策の対策)、新しいメニューを考えたり(プレーモデルの進化)
するよりも「厨房の文句を言ってるのを目にする機会が増えてきた」からだと思う。
どうしたいのかが見えてこないのは、
レシピに固執してるわりに作り方は厨房まかせ、まずい料理は厨房のせい、
たまのまぐれウマ料理に「僕たちの味付けが今日はできた」って一喜一憂してるからだと思う。
食材の切り方とかの教え方自体はうまいからいい若手コックは育ち、他店に引き抜かれる。
でも、それってサッカーではコーチの仕事であって、監督の仕事じゃないんじゃないのかな。
山口レストランの中の誰かがそれに気づいて、一刻も早く
メニューをより理解できるレシピに書き換えるコーチを連れてくるか、
残念だけど料理長を変えるかして、来年も潰れずに存続してくれることを願ってやまない。