No.12436
大金をはたいて補強するのはやめた。下部組織の充実に力を入れ、トップチームからユース、ジュニアユースまで同じサッカーを目指した。練習場が同じ場所にあることを生かし、ユースの選手にトップの選手がサッカーに取り組む姿勢を学ばせた。欧州の強豪クラブにも共通する環境。下部組織からいい選手が育ち、今季は日本人選手22人中、13人が柏の下部組織出身になった。
11年にJ1昇格でいきなり優勝。翌12年以降も天皇杯やナビスコ杯などタイトルを獲り続けている。柏は変わった。この試合もアウェーで横浜と引き分けて、みんなが悔しがった。いずれもCKでアシストしたのは下部組織出身の秋野と太田。途中出場でいい守備を見せた小林も柏U―18から昇格2年目の成長株。柏がJリーグの理想の形の一つとなるはずだ。