176853☆あかいろ 2022/06/15 12:24 (iOS15.5)
get over
試合後のインタビュー、苦しい試合展開・試合内容に悔しさをにじませる大木監督の言葉の中で、土信田選手の得点について問われた際に監督の表情が柔らかく見えたように思います。
町田は厳しい相手でした。
熊本の調子が悪く見えるぐらい強かった。攻撃に迫力があり守備はクレバー。
前半の失点シーンは見事と言わざるおえなかった。ディフェンスラインの前、つり出された河原選手のところを突かれました。
後半、チョンテセ選手と菅沼選手が入って町田がシステム変更をしたところがターニングポイントになったのかなと思います。町田は、それまで上手くいっていたゲームの流れを手放してしまったかのような。
ここで忘れずに把握しておかないといけないのは、熊本が粘り強く闘えたこと。苦しければ苦しいかったほど価値のある結果。次回チャレンジする時はもっと成長して、という期待感につながる。
新人については当たり前ですが、今年J2に上がって新加入した選手たちはスタートラインがJ3優勝メンバーとは違います。大木監督のもとJ3で磨き続けてきた選手たちは、プロの世界の厳しさとJ3優勝の経験値を有しています。
今年、大学No. 1ストライカーとして新加入した土信田選手。初得点の期待感が上がり続ける中、苦しいゲーム展開で町田を相手にJ初ゴールを奪った。
ラインブレイクの動き出しに、河原選手の後方からのボールを肩トラップ、相手に強く寄せられながらも、しなやかにボレーを枠に叩き込む。素晴らしく感動的なゴールになりましたね。
諦めない、折れない心、成し遂げたいことへの執着心、自分自身の証明。
優しい表情の土信田選手の裏側が少し見れたような気がします。
次は水戸戦、やっとホームゲームです。
応援しています