☆☆ (DROID2)
2019/02/06 09:24
練習の量やフィジカル的な負荷について語る時に、二つのことを区別する必要がある気がします。
一つは、シーズン前に選手を短期的にフィジカル的に追いこんで、シーズンを戦える状態に身体を仕上げていくという意味でのフィジカル的負荷。
これは監督があげていた動画(ホテルで食事中にスケジュール説明)でも言われていたように、今シーズンもカタパルトを使用して最適化していく模様。
ただ、昨シーズンの反省点として、カタパルトで最適化すると、練習量が減ってしまうということが難点として挙がっていました(確か新聞などでコメントも出ていたと思います)。
これはおそらくベテランが多かったこととも関連しているはず。
個人ベースで適切な運動量を管理せず、チームベースで管理しようとしたこと(前監督のやり方)が、カタパルトという技術とマッチしなかったのだろうと思います。
カタパルトを生かしたいなら、練習量やフィジカル的な負荷を個人ベースで細かく管理すべきでしょう。
もう一つは、選手個人の走力(1試合当たりの総走行距離やスプリント回数が目安となる)を伸ばしていくいみでのフィジカル的負荷。
チームがハードワークを目指すなら、(最適化するだけではなく)個人個人の走力を伸ばして行かないといけません。
もちろんベテランは走力が落ちてきている選手もいるでしょう。
それ以前に、一選手の走力って、まずもって個人差と言うか個人の才能の部分が大きいです。
私たち素人でも足が速いことか、短距離走は苦手やけどマラソンは得意な子がいるように、ベテラン若手関係なく、走れる選手と走れない選手には差があります。
ただ個人差はあっても(個人個人の限界を)中長期的に伸ばしていくことはできる。
その意味でのフィジカル的負荷は、上記のシーズンに向けて短期的に追い込む意味での負荷とは意味も機能も違います。
問題は中長期的に伸ばしていく効果は一年や二年でわかりやすく出ないということです。
以前山瀬選手がうちにいた時言ってましたが、何シーズンもかけてちょっとずつ伸びていくそうです。
いきなり誰でも長友選手みたいになれるわけではない。むしろ負荷をかけすぎると、短期的にはマイナス効果しかなくなったりもします。
なのでもしハードワークを売りとするチームで短期的に結果を得たいならば、まずは年齢に関係なくフィジカル的に走れる選手を一定数そろえる必要があります。
そうじゃないと(去年みたいに)そもそも負荷に耐えられない。無理に負荷をかけてもマイナスにしかならないチーム構成になってしまいます。
その次に年齢面でのバランス。今年は去年よりも良くなっている印象です。
いずれにしてもまずは短期的、中長期的な観点からフィジカル的負荷を管理し、シーズンを戦いぬける身体を鍛えぬいてほしいです。