164642☆Jリーグ報告書 2020/11/22 10:30 (S4-KC)
A選手に対する行為
2018年4月ごろ、ホームゲームのハーフタイム中に前半のプレーで精彩を欠いたと感じられた選手に対して「チームの癌だ。他に移るから出ていけ!」などと怒鳴った。さらに出て行こうとしない選手に対し、さらに「出ていけ!」と2、3回怒鳴ったため、当該選手はロッカールームから出て行ったという。
その他、水が入ったバケツを蹴り飛ばしながら「お前なんか怪我してしまえ!」と発言したケース、練習に参加させずに「お前はもう諦めている」と伝えたことで当該選手がオーバートレーニング症候群と診断されたケース、「こういうプレーをする選手は湘南の選手ではない」と発言しながらサッカー雑誌を投げつけたケースなどが確認されている。
こうした疑いに対してチョウ監督は「同様のシチュエーションはあったが具体的文言もしくはニュアンスが異なる」「同様の発言はしたかもしれないがその文脈上の必要性や正当な意図・目的がある」という旨の主張をしているというが、調査チームは関係者供述をもとに事実認定した。
また選手の身体に被害を与え得る言動も確認された。メディカルスタッフに「大げさだろ。やらせろ」と伝えて選手を過度に早期復帰させたり、脳震盪を起こした選手に対して規定の復帰プログラムより早く「いいからとりあえずやれ」などと練習試合でプレーさせたり、負傷した選手の状態を確認しようとしたメディカルスタッフを「自分で考えさせろ」と制止し、当該選手が直後に全治8か月の負傷をしたりしたことなどが指摘されている。
選手の中には「あそこまで選手と向き合ってくれる監督はいない」「チョウさんのおかげで選手として成長できた」「チョウさんには愛情以外感じない」「素晴らしい人だと思う。自分が出会った監督の中で間違いなくナンバーワンだと思う」といった声も上がったという。
その一方で「精神的な苦痛を無茶苦茶受けてきた」「最初のうちは家に帰って心臓が痛くなったり、死んだ方が楽だと思うことすらあった(しかし後半になると叱られる自分は成長すると感じられるようになった)」「ベルマーレというチームは好きだがチョウ監督と一緒にやることはもう無理」といった供述があったようだ。