196603☆☆☆ 2021/08/23 20:08 (DROID2)
水戸の監督の何が正しいかって、京都のサポのためでもなく、水戸のサポのためでもなく、水戸の選手のために、
もっと言えば水戸の選手がより強くなるためにあの発言をしているところです。
サッカーはどちらが点をより多く獲るかを競うスポーツなので、両ゴール前の質は極めて重要。
ウタカに点をやらないためにはもっと分厚く守らないといけないし、もしそうしていたらもっとチャンスは少なくなっていたかもしれない。
逆にサンガから点を取るためにもっと攻めていたら、カウンターでより点を獲られていたかもしれない。
確かにその「間」のところでは頑張っていたけど、(一見よく見えるかもしれないけど)それでいいんですか?と選手に問いかけているわけです。
それでは上位のクラブに勝てないですよね?勝つためには質をあげて行かないといけないですよね?と。
もっと上手い選手になって、もっと怖い選手にならないといけない、と。なので秋葉監督が自クラブの選手に問いかけるのは指導者として正しいと思います。
それに対して、私たちが注目すべきは、秋葉監督が川ア選手の脇をついてきたり、川ア選手をつりだしたあとのスペースから斜めに侵入したりと、こちらの間、間をついてきたこと。またチョウ監督がそれに対応してボランチ2枚にして、スペースを消しつつ、前を流動化させて、相手のプレスを無効化していったこと。そこには両監督の戦術的な駆け引きがあったわけでしょう。
別にサンガが無力だったわけでも無策だったわけでもなく、ゴール前の質が生かされるような対応をしてきちんと勝ちきることができました。
煽ったり、煽られたりは正直どうでもよくて、拘るべきはピッチ上で起こっているディテールの部分じゃないかと思います。水戸が素晴らしいフットボールをしてくれたおかげで、私たちはまた成長できるわけです。