No.26372
男性
私は、「ユースがいいか?、それとも高校がいいか?」という二項対立は、今後緩やかに崩れて行くと考えています。J誕生以前は、(当然ですが)高校から大学というのが、当たり前のコースでした。新参だったJユースは、ある意味来てくれた第一世代たちを大切に育てていた時期があったと思うのです。ガンバでいえば宮本とか稲本とか、ジェフで言えば山口や酒井、佐藤兄弟、広島だと森崎兄弟とかですかね。
しかし、ユースも華やかなばかりじゃなく、むしろ、伝統的な体育会系に比べ人的ネットワークのウェットさが少ない分、ドライな競争原理が働きやすい世界だということが徐々に認知されはじめ、その結果、高校、大学サッカーの見直しが起こったと思います。揺り戻しというか伝統回帰というか。まあJリーグブームが一段落したということかもしれません。
一般に競争が激しくなる不安定な時代ほど、伝統回帰が起こりやすいと思うのですが、スカラーはそうした時代にセーフティネット的な魅力があるんだと思います。うちと京セラと立命でコストを三等分してるわけですから、うちからすれば普通に作る三分の一で済みますし、京セラ二も立命にもある程度うまみのある(メセナ的にも)仕組みになってると思います。
代表については、ユース育ちの率が、当初は0だったのが、少しづつ増えて来ていたのが、揺り戻しをくりかえしながら、最終的には「ユースか?高校か?」という二項対立の時代は終わって、その時その時で、より優れた指導をしてる所やネットワークを持ってる所に高校ユース関わりなく人が集まる時代へと緩やかに移っていくのではないでしょうか。
そういった時代になるとユースはサッカー面だけではなく、教育面でも高校と比較されることになると思いますが、スカラーが教育面で効果があることを売りにできれば、新時代にふさわしいメソッドになりうる可能性を秘めていると思います。