No.28211
男性
J2京都サンガFCは今季、強化部や指導陣を一新する「大改革」に踏み切った。就任6年目の今井浩志社長に狙いを聞いた。−昨季の総括と自身の責任は。
「先行しても追いつかれるなど落ち着かない1年だった。リーダー不足と思う。監督の解任もありチームの団結が図れなかった」
「結果には責任を感じる。ただ私が辞めて解決する問題ではない。変わることのマイナスもある。クラブ内に経営できる人間はおらず、お金を稼ぐことも必要。チームを変えることが私の責任だ」
−強化部刷新の狙いは。
「これまで外部の優秀な人に頼る部分が多かった。選手を引退してクラブに残り、優秀な人材が育っている。そういう人間こそクラブを何とかしたいという気持ちが強いんじゃないかと感じた」
−和田監督の選考理由は。
「神戸の副社長などを務めておられた時代に面識があり、人柄の良さを感じていた。昨年10月ごろに野口強化部長と2人で会った。人をまとめられる人間性を持ち、バランス感覚に優れていると思ったのが決定的な理由」
−今後の計画は。
「中期3カ年計画を組んだ。今年でJ1昇格を決め、来年は残留する。(亀岡市の球技専用スタジアムが完成予定の)2018年にはJ1に定着できるクラブをつくりたい。そのために指導体制の継続が必要で、和田監督とは複数年契約を結んだ。また、裏方の仕事を重要視し、通訳やマネジャーを2人増員する」
「西京極に今季21万人を集める目標を立てた。京都市内の自治会にも足を運んでPRしたい。市民による選手との夢企画などもやってみたい」
「リオデジャネイロ五輪予選が今年始まる。(下部組織出身の)原川や杉本には代表のスターになってほしい。彼らが西京極でプレーすれば試合を見に来てくれ、育成型クラブの証しになる」