466503☆ああ 2025/02/22 18:30 (iOS18.1)
キジェさんは戦術が無いとかちょいちょい見かけるけど。
今日の浦和もそうやったけど、自分達がやろうとするサッカーを変えずにシーズンや1試合を通して続けることに実は意味があると思う。
京都に対しては前節の岡山みたいにしっかり引いて奪ったら手数かけずにカウンターっていうサッカーをするのが効果的で、浦和もそういうサッカーに変えればもっと違う展開になってたと思う。
逆に浦和みたいしっかり繋いで、相手の出方どうこうより自分達の形でコントロールしようとするサッカーには京都みたいなハイプレスのサッカーが効果的。
どっちが正しいとかじゃなくて相性的な問題。
でも、浦和が上手く行ってないからって、引いてカウンターサッカーに切り替えて勝ちにいくのって、その試合だけに勝ちたいならそれで良いのかもしれないけど、長い目で見た時にチームとしての成長を考えた時に実は意味が無い。
世界のどんな強豪クラブを見ても、監督が変わればサッカーのスタイルが変わることはあっても、相手や状況に合わせて大きく変えるってことは殆どしなくて、自分達のスタイルで戦って勝つっていうところが殆ど。
その代表的なクラブがバルサ。
自分達のスタイルを構築して、相性はあれどそれも凌駕するぐらいにならないと本当の意味での強豪クラブにはなれないってことと思う。
「京都はこういうサッカーするよな」って誰もが知ってて、それでいて強いクラブにならないと。
それがキジェさんの言う「ブレない」とか、「このサッカーじゃなかったら自分が監督じゃなくてもいい」っていう意味と思う。
まだ道半ばと思うし、ムラはあるかもしれないけど、本気で京都を強豪クラブにしたいっていう思いがあるからこそ、このサッカーに拘ってそれを植え付けようってやってくれてると思う。
今までのあんなサンガを、浦和相手にほぼペースを握ってやれるぐらい、勝てるって本気で思わせてくれるぐらい、成長させてくれたことに今日はちょっと感動したし、感謝してる。