482263☆ああ 2025/04/14 20:22 (iOS17.6.1)
【第10節終了のJ1。首位・福岡、2位・京都に鹿島は8位後退。なぜここまで想定外が続くのか?(1)】金明輝、貴裁、長谷部茂利……意外な上位陣の顔ぶれは監督力が影響か?
>福岡と京都に目を向けると、どちらも指揮官のマネージメントに選手たちが確実に呼応。攻守両面で安定感あるパフォーマンスが見られる。
(中略)
京都にしても、序盤3戦未勝利という暗雲立ち込める始まりだったが、3月以降は川崎、広島、柏レイソル、鹿島という上位陣を撃破。一気に上位に浮上してきた。チョウ監督の長期政権で川崎颯太、福岡慎平、宮本優太ら秘蔵っ子たちの戦術理解度が高く、そこにラファエル・エリアスや奥川雅也、須貝英大といった新戦力が融合。エリアスが6ゴールと爆発しているのは好材料だ。もともと強度の高いスタイルを志向する彼らはこれまで後半になるとペースダウンしてしまう傾向が見受けられたが、今季はその課題も克服しつつあるようだ。
(中略)
金監督はサガン鳥栖を率いていた2021年に絶対的な強さを誇った川崎と上位争いを演じたし、チョウ監督は湘南ベルマーレ時代の2018年にYBCルヴァンカップを制覇。長谷部監督も同じく2023年のルヴァンを取っている。木山監督もJ2中心だが監督経験が豊富で、ロドリゲス監督もJリーグを知り尽くしている。こういった実績に裏打ちされた監督たちが今季J1を盛り上げているのは興味深いところ。その中から誰が突き抜けるのかも見極めていく必要がありそうだ。