520102☆京ノ紫鳳蹴球団■ 2025/07/06 20:58 (iOS18.5)
男性
長文失礼
今サンガが3位という位置にいて、川アが海外に移籍する事が決まっても尚、正直不安を殆ど感じない事に、改めで監督の凄さを実感する。
前から川アはやっぱりアンカーが一番合ってると思うという意見は、俺含めてよく見かけた訳だけど、IHで起用し続けて正解だったと思う。
ただそれは別に、川アがアンカーよりもIHの方が適正があるとかではなく、依然としてやはり適正ポジションはアンカーであるという意見のまま。以前と比べれば゙監督の求める得点にも絡める選手にはなったし、お陰でプレーの幅を広げて成長した状態で海外に行ける訳だけど、振り返れば時折、やはりどこかやり難そうで、必死に結果を出そうと足掻いてた様に感じた。
あくまで個人的な予想、恐らく移籍先では新たな指導者の元、DMFとしての起用で本格的な研鑽が始まり、川アの選手としての完成系が少しずつ見え始めると思う。個人的な予想では中盤の防波堤、潰し屋となり、いざという時にのみ得点に少しずつ絡む、そういう選手になると思う。
゙監督の功績は、川アに対するチームの依存性を最小限に抑えた事。特に攻撃的なチームというのは、本来中盤の底に川アみたいな選手は必要不可欠で、そういう選手を欠いて大変な目に遭ったチームを幾つも見てきた。昔だったらマケレレが抜けたレアル・マドリード。タイプこそ違えど、最近なら負傷しがちなマンCのロドリ。
例えば、もし川アをアンカーで起用し続け、川アの読みや球際の強さ、奪取力に依存して、IHにハードワークよりもパスセンスやキープ力、展開力を重視した選手を起用し続けていたら、今日を堺にチームが崩壊していた可能性もあった。全盛期のバルサからブスケッツが抜けたらどうなるかを想像したらわかりやすい。
そうではなく、゙監督は特定の選手に依存せず、有能な選手が抜けても困らないよう、誰が出ても同じパフォーマンス、同じ運動量でハードワークが出来るチームを作った。もしかしたらサンガは引き抜かれる立場でありながら、本来欧州のトップクラブでしか有り得ない、とてつもない完成度のチームになれるかもしれない。