19287☆あ 2015/05/03 10:41 (iPhone ios8.3)
もともと競馬場跡地の候補はアイデア段階でサッカー専用スタジアムが筆頭でした。しかし計画を詰めるにあたりスタジアム建設の場合は周辺道路の整備から必要となったのです。
理由は例え3000人のサッカー観戦としては少ない集客でも、高崎の交通機能を一時的にストップするには十分な数だからです。
この為、道路建設や土地買収に莫大な資金が必要となり回収の見込みは厳しとなりました。
その時、追い討ちをかけたのはアルテ高崎の消滅。またトナン前橋に目を移せば全国社会人サッカー選手権を突破できずJFLに上がれない状況が何年も続きます。そして我等がザスパは経営不振とホームタウンを前橋に移動するという現状でした。
また日本の状況に目を移すと東日本大震災が起こります。この時の対応からもし東京直下型地震で政治機能がストップしてしまった場合の防災対策として、比較的に地震、台風、洪水、地盤沈下などの災害が起こりにくい群馬県に注目が集まります。
そして国会議事堂が使えなくなった場合の代理機能が群馬に必要となり、また以前より高崎市は「芸術の街」という売り込みを行っていた為にコンベンションセンター建設が決定するというのが全てではないですが大体の流れです。
僕もサッカーファンなの専スタが出来ないのは悲しいですが、社会全体から見るとコンベンションセンター建設は間違った決定ではないと思います。