No.153745
秋田と栃木を「世界基準」とするのはやはり無理がある。もちろん、ボール支配率を高めろとは言っていない。それよりも、ある程度の正味時間の中で、意図的な「狙い」のある攻撃を繰り出せるかどうか――。
それができた上でようやく「世界基準の尖ったサッカー」と呼べるものになる。その「ビジュアル」だけで秋田と栃木を持ち上げてしまう行為は、世界との差をさらに広げる行為と同義である。
(文:庄司悟)
庄司悟(しょうじ・さとる)
1952年1月20日生まれ。1974年の西ドイツW杯を現地で観戦し、1975年に渡独。ケルン体育大学サッカー専門科を経て、ドイツのデータ配信会社『IMPIRE』(現在はSportec Solutionsに社名を変更し、ブンデスリーガ公式データ、VARを担当)と提携。ゴールラインテクノロジー、トラッキングシステム、GPSの技術をもとに分析活動を開始
この記事は考えさせられる記事ですね