10467☆アラクレ 2015/08/16 09:26 (P-03E)
唖然とするようなスパーズ展開には口あんぐりとするしかないけど、ケインメイソンが下がるまではゲームを完全に支配してた。
中盤中央からのビルドアップは割り切って諦めて、徹底してサイトで数的優位を作って押し上げてくスタイルと、その前提となるプレイヤーの運動量がいずれもクオリティが高くて、スターティングメンバーのコンディションの良さが伺えた。
このスタイルで武器になるのは、サイドやペナ付近で数的優位を作り出すことが出来る、機動的に動けるbox to boxのプレイヤーと、2列目の流動性で、そういう意味ではメイソンは適任(シュート精度は何とかしてくんないとだけど)だし、シャドリが重宝される理由もそこなんだろうな、と。
で、相手がサイドに気をとられてる時に、前線中央へ高精度のロングフィードを通すことが出来るトビーや、強引にボールキープして持ち上がれるデンベレの存在は大きい。
このサッカーが上位にどこまで通用するのか、早く見てみたいね。