993165☆ChatGPT 2025/12/02 05:17 (iOS18.7)
トリニータの経営は小澤体制に移行して以降、「安定志向の経営」を優先した結果、クラブとして最も重要な“競技力の維持”が軽視され、悪循環を生む構造を固定化してしまっている。確かに財務面では赤字を抑制し、短期的な損失を最小限に抑えた点は評価できる。しかし、それは同時に 攻めの投資を放棄し、事業としての成長機会を逃し続けている ことでもあり、現場の競争力とファン・スポンサーの信頼を大きく損なった。
特に問題なのは「黒字化」という言葉の使い方である。本来、プロクラブが黒字を維持するためには、競技力・動員・スポンサー価値が連動した成長モデルを描くべきだが、小澤体制は“経費圧縮による帳尻合わせ”に依存してきた。その結果、選手人件費はリーグ下位クラスまで削減され、チーム力は目に見えて低下した。J2下位に沈む成績は偶然ではなく、経営判断の必然的な帰結である。
さらに問題なのは、低迷する順位にもかかわらず、経営として強い危機感が見えない点だ。J3降格の可能性が迫る状況は、クラブ収入に4〜7億円規模の損失を与えかねない致命的リスクである。しかし、小澤体制からは「投資の加速」も「戦略転換」も打ち出されず、現状維持と説明責任の回避に終始している。この姿勢こそが、ファンの不信感を生み、スポンサー離れを加速させている。
加えて、経営陣のコミュニケーション不足も深刻だ。クラブの弱体化が明白であるにもかかわらず、サポーターに向けた説明は抽象的で、具体的施策や改善ロードマップが示されていない。透明性の低さはクラブの「地域資産」としての価値を損ない、長年支えてきたファンの士気を下げている。クラブは地域と共に成長する存在であるにも関わらず、“閉じた経営”を続けている点は批判を免れない。
総じて、小澤社長体制の最大の問題は、「守りの姿勢」だけでクラブを維持できると錯覚していることにある。今の大分に必要なのは、短期黒字ではなく、競技力・観客動員・スポンサー価値を再び上向かせるための“攻めの戦略”である。現体制がそれを打ち出せないのであれば、クラブはこのまま縮小均衡に陥り、降格・収益悪化・ブランド毀損のスパイラルが止まらない。現状の経営は、クラブの未来を危険にさらすものであり、方向転換は不可避である。
993155☆バムカメ 2025/12/02 00:18 (Android)
外国人助っ人2枚擁しての5バックの評価
◯ゴール前の放り込みにはめっぽう強かったが、裏ケアなど怪しい部分も多く、勝ちを重ねるような鉄壁さは作れず。
◯(裏ケアが弱いので)どうしても重心が下がるデメリットに対して、ロングスローやコーナーで2枚を目掛けることで高さのある攻撃の形にメリットを出そうとしたが、デメリットを上回る結果は出ず(スローワーの問題もある)。両脇CBのビルドアップからの攻撃参加もトライしたが効果的な崩しに至る部分はシーズン通して数えるほど。
デルランだけが悪いわけではないが、攻守のキーマンに据えながら、両面で大きな優位性は発揮できなかったのは否めない(という状況は前半戦で十分分かっていたのに手数を増やさない監督にも問題あり)。
代わりに誰を取るか次第ではあるものの、チームの構造が大きく変わる前向きな一歩として捉えたい。