No.1048899
2024年度のトップチーム人件費は5億4,800万円。J2平均の6億7,400万円を19%下回る。
販管費もJ2平均より23%低い。一方で営業収入は18億6,100万円から18億1,900万円へ微減。
スポンサー収入7億8,400万円はJ2平均を16%下回ったまま。
つまり収入を伸ばしたのではなく、支出を絞って帳尻を合わせた黒字。
成長のない縮小均衡はクラブ経営者として致命的です。
2024年は得点27のリーグワーストで16位に沈んだ。1試合平均0.71点。
ホーム19試合のうち半数以上でゴールが生まれなかった計算になる。
初めてスタジアムに来た人が「また来たい」と思える試合ではなかったのは、毎試合スタジアムを盛り上げているサポーターに対しては普通は頭を下げるべき内容です。
その後の判断も問題で。シーズン終了時、小澤社長は片野坂監督に「絶対的な信頼を置いている」と公言して続投を決めた。しかし翌2025年も第26節で6勝10分10敗と低迷し、8月にようやく解任。後任でも浮上できず最終成績は再び16位。
2024年に16位で終わった時点で体制を根本から見直すべきだった。「信頼している」と言って続投させ、半年後に切る。これは選手にも監督にもサポーターにも不誠実な結果を招いた。経営者に求められるのは情ではなく、適時の決断です。判断の遅さが2年間をまるごと浪費した。