407851☆ノブ  2021/11/22 23:10 (Nokia)
男性
フリーのトリテンからC
今後、監督が替わったとしても路線は継続するということか。

同じサッカーというのは、一人の人でしか出来ないと思うが、毛色は変えるつもりはない。

——グループで上回るサッカーは面白く魅力的で進化も楽しめる一方で、特に今季は予算の格差がモロに出てしまっている。選手が入れ替われば組織的サッカーには限界があると思うが、どうバランスを取るか。

逆に突出した個に頼るサッカーをしていたとしても、その個が抜かれてしまえばそのほうがダメージが大きい。だから全体でカバーする形が現実路線だと思っている。ただ、積み上げてきたものの基盤となる選手がゴソッといなくなったときにダメージがあるのも事実。どちらの方法を採ったとしてもダメージがあることは事実だが、グループで戦うほうが、戦力を抜かれたときのダメージはより小さいのかなと考えている。そのグループを、スタメンの11人、ベンチも含めた18人だけでなく、もっと大きくしていくことが出来れば、よりリスク管理にもなる。このクラブの予算規模を考えたら、その手法で進んでいきたいと思っている。

——今季スタート時に新たに獲得した選手は揃って複数年契約だと話していた。J2降格にあたりそのことがどういう影響をもたらすと考えられるか。

会計上で言えば、もしかしたら金額的に重くなる可能性もある。ただ、戦術上で言えばその選手を引き止める確率は上がる。ただ、当然、契約年数が残っていれば必ず引き止められるという話ではないので、いろんな側面がある。もしかしたら経営的に重くなるというネガティブな面も出てくるかもしれない。

——J2降格によるチーム強化費の削減は。

もちろん、まずJリーグからの配分金も下がるし、スポンサー各社さまからも降格にともなう減額あるいは撤退ということがあるかもしれない。はっきりはしていないが、もちろん下がることになるだろう。

——そういう中でチーム編成は。

クラブが目指すサッカーを体現できる選手を獲得したいという思いがあるが、同時にこういったジレンマを抱えながら行かなくてはならない中で、アカデミーの強化は欠かせないと考えている。アカデミー出身の選手で将来的にはクラブのトップチーム編成の50%をと目指しているが、本当にそこはわれわれ地方クラブにとって大事なことになる。

——今季はホームグロウン選手が少なかったが、今後の見通しとしては。

来季は屋敷優成のトップチーム昇格が決まっているのと、現状U-18の1、2年生にもいい選手がいるので、そういった選手を昇格させていけるかもしれない。ただ単純に30人編成の50%を占めればいいという話ではなくて、11人の中に何人占めるかが、いちばん目指すべきところだと僕は思う。そういう意味ではまだ時間がかかるのかなと思っている。

——J2に落ちてもサポーターに変わらず応援してもらうために、クラブとして何が必要になるか。

まずは魅力あるサッカーが大事。その中でホームグロウンの選手が多く在籍していることも、地元のみなさまから応援していただけるひとつの要素にもなる。勝つこと、いいサッカーをすることが大前提ではあるが、そういった地元出身選手という魅力も持っていけたらと思っている。
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