826945☆ああ 2024/09/09 04:44 (iOS17.5.1)
J3時代の記事引用
「なんだよ。期待してたけど駄目じゃん片野坂」
その精神的ダメージもさることながら、リーグ戦残り11試合にして首位を独走する栃木に勝点9差と離されたことが、痛恨の極みだった。試合数の少ないJ3では一試合ごとの勝点の重みもそのぶん大きい。

「さっさと見切りをつけて違う監督を連れてこないと1年でJ2復帰できなくなる」
そんなことを言われる状況までに、新人指揮官は追い詰められていた。

上のカテゴリーでも戦える力を十分に養った上でJ2に昇格させたいというのが片野坂の考えで、クラブからの求めでもあった。だが、自らの思い描くスタイルの完成度が高まる前にJ2復帰に黄信号が灯りそうな状況に陥り、指揮官は決断を迫られる。

なによりもいま優先しなくてはならないのは、1年でJ2に復帰することだ。自分の理想を追い求めるのは、それを達成してからでも遅くない。

栃木に敗れた次の試合、第20節の福島ユナイテッドFC戦から、片野坂は起用選手を入れ替えて守備を強化した。リスクを負う割合を低くし、泥臭くとも手堅く勝点を拾える戦法へとシフトする。
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