>>980512
各反則での懲罰内容は以下のとおりとなっている。
▽相手チームの決定的得点機会の阻止
懲罰:1試合の出場停止
いわゆる“DOGSO“や、ハンドによる得点の阻止で一発退場になった場合が該当する。悪質性が小さいことから、これまで通りに1試合の出場停止にとどまる反則となっている。
▽選手等に対する攻撃的、侮辱的若しくは暴力的言葉またはジェスチャーの使用
懲罰:最低1試合の出場停止
不適切な言葉やジェスチャーを使用し、レッドカードを提示された場合が該当する。なお、人種や性別などに関する差別発言に関しては、改正項目とは別に規則が定められており、最低5試合の出場停止処分、複数の選手が行った場合は勝ち点減点や下位カテゴリ降格などの重い処分が課されるルールとなっている。
▽著しい反則行為
懲罰:最低2試合の出場停止
競技規則における「著しく不正なプレー」を処分する規定。これまでは最低1試合の出場停止だったが、今後は最低2試合の出場停止となる。
▽選手等に対する暴行
懲罰:最低3試合の出場停止
競技規則における「乱暴な行為」のうち、「肘打ち、パンチ、蹴り、噛みつき、唾を吐きかける、または殴打する等」したものを処分する規定。 上記の「著しく不正なプレー」とは異なり、ボールのないところでの粗暴な行為や、ボール保持者による相手選手への肘打ちなど、プレーの延長ではなく相手選手を傷つけるために行った事象がこれにあたる。これまでは悪質な行為でも1試合の出場停止にとどまることが多く、処分発表時に批判の声が上がることも少なくなかったが、今後は最低3試合の出場停止という重罰が下される。
って書いてるでしょ