864☆緑一色 2021/06/01 11:25 (iPad)

第9節 今治 2-1

この試合をDAZNであらためて振り返り。
今後上位に行くためにこの辺りがポイントかなと思う部分として、まずは前半。
カウンターの危ないシーン以前に、ペナルティエリアに入ってボール保持された回数。
相手のラストパス、シュートの精度に救われたものの、今期の試合の中で最もペナに侵入されており
普通なら2〜3失点していてもおかしくなかったですね。
前への意識を高めた分、両ウイングバックの戻りはこれまでよりも遅くなるケースが多くなる中で
カウンターに繋がる真ん中でのボールロストと、その際のボランチの戻りの遅さは大きな課題。
両ボランチが並んで高い位置を取るシーンも目立ったので、ここは修正しないと上位との対戦では
やられてしまうかな。
特に2枚とも上がっている時の真ん中でのボールロストからのカウンター、これは絶対に無くさないと。
この試合の坪井選手と前田選手の守備への切替と守備シーンだけを追って見ると色々課題は見えると思います。
良かった点は、前田選手の左右への展開と赤松選手がバルデマールに対し嫌なディフェンスを続けた点。
攻撃はロングボールからのリアクションで勝てる前線ではなく、これまで通りサイドのクロスからの
チャンスメイクが基本となるので、ワイドへ展開するロングボール以外は極力我慢し、しっかりビルドアップして
前半はマイペースを作る事ができると安定すると思います。