871☆緑一色 2021/06/07 00:55 (iPad)
第10節 宮崎 0-2 (後半)
後半は高見選手に代わり秋吉選手を投入。
メンバー変更の意図は攻撃面で機能しなかった部分の修正だと思うが、客観的に見て縦のボールと
ロングボールが増えると想像がつく。
もし右から崩す事に拘るのであれば高見選手を残し、黒石選手をバックに置き丹羽選手を右に配置するくらいの方が
きっと右は機能すると思うが、さぁどうなるか。本来は左を何とかしたいところだが…
と思った矢先、開始早々に右から崩され失点。
黒石選手の中途半端なクリアも一因ではあるが、相手の連携が一枚上手でありこれは仕方なしとして
さぁどう取り返すか。
と今度は前澤選手がボールから目を離した瞬間、マーク相手に中に入られ非常に痛い失点で0-2。
慌てて丹羽選手を投入して何とかまず1点取り返したいところ。
すぐに右の深い位置からクロスも入り少し流れも変わり、前澤選手からのクロスに丹羽選手が飛び込む
惜しいシュート。
これまであの位置に丹羽選手が飛び込むシーンは記憶がなく、高見選手の動きが良いお手本となったか。
ベンチは続いて坪井選手、相田選手、岡選手とフレッシュな選手を投入するが、連動性がなく右にフィードしても
その後の動き出しが遅く繋がらない。
その後も相手のボール回しに翻弄されたまま0-2で終了。
力の差というよりは自滅かな。メンバー交代で唯一できたとすると岡選手への放り込み。
これまで岡選手が活きてないのは動かそうとするから。岡選手は動かずにポストに徹底すれば一つの形を
作れるのではないかと思います。
その他はセットプレー一つとっても大きく改善が必要。
新井山選手がセットプレーで蹴っていないところを見ると足の状態が良くないのかな?
代わりの選手はセットを蹴るなら低いボールではなく、上から落とすボールをせめて蹴って欲しい。
今日の相手は180cm以上は1人もいないのに低いボールを放り込む意味はどこにあるのか。
ここから八戸はどんなチームコンセプトで臨むのか。
個人的には左の改善を期待。左の攻撃があってこそ、より右が活きる。
右利きの多いチームなら普通は左からの崩しが一番多くなる筈だが、今シーズンは左を崩しての得点はゼロ。
前澤選手がリーグ戦ノーゴール、ノーアシストという結果が物語っていると思う。
映像を見れば分かるが、セットプレーもあれだけ蹴っていてアシストに繋がっていないのは
明確な理由もあるしね。
リーグも中盤戦。踏ん張りどころ。頑張れ八戸。