No.19890
マッチレビュー&新システムについて
前半、ベガルタは前線からのプレスをかけず守備ブロックの形成を優先。ベガルタ側の2トップを越された辺りで、初めてプレッシャーをかけにいっていた。相手の強力なFW陣に対するリスク管理のためか、両SBも攻撃より守備ブロックの安定を意識し、守備面では狙い通りの展開。一方の攻撃面。荒れたピッチの影響を考慮してか、裏への1本のロングパスに武藤を走らせるという単調な攻撃。恐らく、SBにはリスク管理を優先するよう約束事が決められており、厚みのある攻撃が仕掛けられずにいた。相手左SB橋本が攻撃参加を抑えてスペースを消していた影響で、太田も持ち味を出せず、清水戦のような連動したパスワークやスペースへの飛び出しがチーム全体で不足していた。後半は省略。
相手の最終ラインと中盤のスペースを有効利用できる際(相手のラインコントロールに難がある場合や、3バックなどでサイドのスペースをつける試合)は、武藤&野沢システムは機能しやすい感じをうけた。しかし、神戸のように噛み合わない相手に対しては、やはり赤嶺や柳沢のように前線で起点になれる存在がいないと攻撃に厚みが出づらい。そういう視点をもって、対マリノス戦のシステムを考えると、従来の4−4−2に戻す可能性が高いと予想している。