444867☆☆ああ 2021/12/26 05:06 (iPhone ios14.4.1)
男性
来季J2に降格する仙台DFアピアタウィア久(23)が、J1昇格した京都に完全移籍することが25日、決定的となった。大卒1年目の今季、29試合出場1得点。高さとスピードを武器に主力として活躍した。リーグ関係者によると、契約が2年残っており、移籍金が高額だったが、まとまったようだ。
ガーナ人の父と日本人の母を持つ191センチの高い身体能力を持つDFは、リーグ戦序盤はプレーが粗削りで集中力に課題があったが、試合を重ねて安定感と自信を身につけ、スタメン定着を果たした。13年ぶりにJ2降格したシーズンでも、力強い守備で存在感を見せていた。
京都は今季、チョ貴裁(チョウ・キジェ)監督就任1年目で12年ぶりのJ1昇格を果たした。流通経大出身のアピアタウィアは、20年に当時コーチだった同監督から指導を受け、「仲間に信頼されるプレーができる選手になれ」という言葉を胸に刻んで戦ってきた。恩師と共闘となる来季もJ1の舞台でさらなる成長が期待される。1年でJ1復帰を目指す仙台にとっては期待の若手DFが抜ける事は痛手。新戦力の補強が必要だ。